クライストチャーチの地震から

2018年5月8日

22日に起こったニュージーランド・クライストチャーチの直下型地震のニュースは、被災者の中に日本人の語学留学生多くいたこともあり、連日その状況を詳しく伝えていますが、私もちょうど3年前、クライストチャーチを訪れたことがあります。

 今回の被害者と同じように、娘が1年間の語学留学中だったからですが、娘の話では韓国や台湾からの生徒も多く、ワーキングホリデーで働きながら学校に通う生徒がいたり、娘もたくましい仲間たちに触発されたところは多くあったようです。それだけに、今回の地震は人ごととは思えず、救出を待つすべての人の無事を祈ります。

 このニュースから阪神淡路大震災や中越地震の時、外国人被災者の方はどうしていたのかを改めて思い返しました。母国語での情報は伝わっていたのか、避難所では大丈夫だったのか、おそらく言葉の壁は不安を大きくしただろうと思います。あの当時はそのような想像力すらなかったと、反省するとともに今後への対応は考えておかなければいけないと思いました。

 昨日の新聞にそのことが取り上げられていました。神戸で被災した人は情報がなく不安だったことや、避難所での物資も外国人の自分が受けっとていいのかと躊躇したとあります。新潟では中越地震の後、災害などの時に外国人を支援するNPOが立ち上がったことや、外国人住民が多い浜松市や群馬県太田市では災害時に通訳や翻訳を担う人との協定を結んでいることが書かれていました。

 地震や災害はそこにいるすべての人を被災者とするのですから、日頃から考えておくべきことでしょう。府中市はどうしているのか、早速確認してみます。